夏越の大祓 行われる

去る6月21、22日の両日、出雲大社マレーシア講社に郷間講長を迎え、「夏越の大祓(なごしのおおはらい)」が執り行われ、講社内は大勢の参拝客で賑わいました。夏越の大祓とは、疫病のはやりやすい季節を迎えるにあたり、正月からの半年間に積もった罪穢れを払い心身を清浄にし、残りの半年間を疫病に打ち勝てるよう神に祈る儀式のことです。(なお、12月末には、夏越から年末までの半年間の罪穢れを払う大祓の儀式が行われます。)

茅または藁で作られた大きな「茅の輪(ちのわ)」をくぐってお祈りするのが一般的ですが、ここマレーシアでは、特別に奉製された小さな茅の輪が参拝者に配布され、各人が「払えたまえ清めたまえ」と唱えながら3度息を吹きかけ、体をぬぐい、お浄めしました。

その後、参加者全員で一斉に「大祓祝詞(おおはらいののりと)」を唱和。除災招福心気蘇生(じょさいしょうふくしんきそせい)を祈願しました。


夏越の大祓のためにお供えされた祭壇
~水無月の夏越の祓いするひとは 千歳の命 延ぶというなり~


参拝者にお浄め方法を説明する郷間講長


大祓の祝詞を大人も子供も全員で唱和中